Q,通勤途中に社員が交通事故にあった場合、会社はどう対応すればいいか?

 

A,状況によって、労災保険・健康保険・自動車保険のどの保険を使うのかを選択することになりますが、労災保険が使える場合は労災保険を使う方が無難です。事故状況の把握を行い行政機関(労働基準監督署等)へ相談することをお勧めします。

 

通勤途中の交通事故でまず考えられるのが労災保険です。原則として通勤経路での交通事故であれば労災は適用されますが、全ての事故がカバーされるわけではなく、以下のような場合は適用除外となるので注意が必要です。

・帰宅途中に友人と飲食をした後、事故にあった

・私用のため、友人宅に泊まりそのまま出勤する途中に事故にあった

 

また、交通事故の場合には労災保険が使える場合でも、自動車保険を使うケースもあります。これは事故に合ってしまった本人が自由に選ぶことができます。

労災保険が使えないようなケースでは逆に健康保険が使えることになります。こちらの場合も健康保険と自動車保険のどちらを使うかを選ぶことになります。

どの保険にもメリット・デメリットがあり、どれを使った方がいいのかはケース・バイ・ケースですが、労災保険が使える場合には労災保険を使う方が本人の負担は少なく無難であると言えます。

Copyright© 2012 志戸岡社会保険労務士事務所 All Rights Reserved.