Q,今年は業績が悪いので、給料を下げることは可能なのか?


A,従業員と同意の上であればOKです。実施する場合にはトラブル防止の為に、新しい条件での労働契約書の締結をお勧め致します。

 

契約とは本来当事者が自由に協議し決定できるものです。何も入社した時点での給与額 を将来にわたって絶対に保障しなければいけないわけではありません。

ただ、会社が一方的に下げることができないというだけです。

 

例えば、年俸契約で働いている従業員がいたとします。

従業員としての身分は保障するが、給与については毎年の査定でアップダウンを伴うものとする、という給与体系も考えられます。

これは外資系の成果主義賃金で見られるシステムですね。

 確かに、純日本的な賃金システムは勤続年数が増えるに従い給与が増え(年功序列)、定年まで身分を保障(定年退職)するものでしたが、今の時代そんなことをやっていては企業はもちません。

 

 色んなカラーの企業があっていいと思いますし、会社から期待される能力や成果がだせなければ、給与が下がるのは当然のことともいえます。問題の本質は、なぜ下がるのか?という公平かつ納得のいく評価の手法にこそあります。

 

 あなたの会社でも、ぜひ柔軟性のある給与制度の構築を目指してみて下さい。

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