Q,社員が病気で入院する場合、会社は何をしてあげるべきなのか?

 

A,健康保険に月給の約2/3が保険給付される傷病手当金という制度がありますので申請してあげましょう。

 

あなたの会社の就業規則の規定にもよりますが、原則として仕事以外のケガや病気である私傷病による欠勤時には給料を保証する必要はありません。

 この場合、社会保険に加入していれば、病気であれ怪我であれ最長1年6ヶ月、傷病手当金を申請することにより月給の約2/3が保険より給付されますのでそちらによりご対応ください。

 この保険給付は纏めてでも、一ヶ月ずつでもどちらでも申請が可能となります。

通常は給料の代わりの生活費として活用するものですので、給料の締切期間に応じ一ヶ月毎に申請する会社が多いといえます。

 

注意点としては、給料の支給がゼロであっても、その期間の社会保険料は会社、本人ともに当然に発生することです。支給額がゼロの為、通常給料から天引きする本人負担の保険料を会社が立て替えることになります。

この立て替えた保険料をどのように処理するのかも考えておく必要があります。(傷病手当金が入金された後に、返金してもらうなど)

 

 また、労災保険と同じように、この傷病手当金においても第三者行為傷病というものが認められており、暴力行為を受けたことで怪我をした場合でも支給されるようになっています。

 

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